がんゲノム特別外来受診の流れ

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受診の流れ

受診希望

地域医療連携室
(075-751-3110)

  • 保険診療のがん遺伝子パネル検査について、 ご自身が対象となるかどうかについては、現在治療されている主治医とご相談ください。
  • 検査費用は56万円の1~3割が患者さんの自己負担となります。 検査申込み時と結果説明時の2回に分けてお支払いいただきます。 高額療養費制度や限度額適用認定が適用になります。

他院に通院中の患者さん

地域医療連携室にご連絡
ご準備いただく書類等をご案内
1回目 がんゲノムに関する概要のご説明

【自費診療】 がんゲノム特別外来費用として49,500円(税込)をお支払いいただきます。 (健康保険適用外のため全額自費)

【自費診療のがん遺伝子パネル検査】 それぞれの検査費用 ※1回目の時にお申込み可能です。
約1週間後
2回目 検査申込

【保険診療のがん遺伝子パネル検査】 がんゲノムプロファイリング検査料
(3割負担の場合:約15万円(税込)) 保険診療の遺伝子パネル検査の費用は、高額療養費制度や限度額適用認定が適用になります。

【自費診療のがん遺伝子パネル検査】 それぞれの検査費用
約2カ月後
3回目 結果説明
【保険診療のがん遺伝子パネル検査】 がんゲノムプロファイリング評価提供料 (3割負担の場合:約4万円(税込))

京大病院に通院中の患者さん

主治医から患者さんに1回目受診の日程調整、がんゲノム医療コーディネーターに申込み依頼
がんゲノム医療コーディネーターから受診方法についてご案内
1回目 がんゲノムに関する概要のご説明

【自費診療】 がんゲノム特別外来費用として49,500円(税込)をお支払いいただきます。 (健康保険適用外のため全額自費)

【自費診療のがん遺伝子パネル検査】 それぞれの検査費用 ※1回目の時にお申込み可能です。
約1週間後
2回目 検査申込

【保険診療のがん遺伝子パネル検査】 がんゲノムプロファイリング検査料
(3割負担の場合:約15万円(税込)) 保険診療の遺伝子パネル検査の費用は、高額療養費制度や限度額適用認定が適用になります。

【自費診療のがん遺伝子パネル検査】 それぞれの検査費用
約2カ月後
3回目 結果説明
【保険診療のがん遺伝子パネル検査】 がんゲノムプロファイリング評価提供料 (3割負担の場合:約4万円(税込))
パネル検査の種類 概要 診療体系 適応
OncoGuideTM NCC オンコパネルシステム 【対象遺伝子】 124 (DNA) 【使用する検体】 腫瘍+血液 保険診療 【検査の対象となる患者さん】
  • 標準治療がない固形がん患者さん
  • 局所進行若しくは転移が認められる標準治療が終了となった固形がん患者さん(終了が見込まれる方を含む。)
  • 関連学会の化学療法に関するガイドライン等に基づき、全身状態及び臓器機能等から、本検査施行後に化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した患者さん。
【FoundationOne® Liquid CDxがんゲノムプロファイル、Guardant360®CDxがん遺伝子パネル】の場合
  • 上記に加え、以下どちらかに該当される方となります。
  • 腫瘍組織検体がない、あるいは準備が難しい患者さん。
  • 固形腫瘍の腫瘍細胞を検体として実施したがんゲノムプロファイリング検査において、包括的なゲノムプロファイルの結果を得られなかった患者さん。
FoundationOne® CDx がんゲノム プロファイル 【対象遺伝子】 324 (DNA) 【使用する検体】 腫瘍
FoundationOne® Liquid CDx がんゲノム プロファイル 【対象遺伝子】 324 (DNA) 【使用する検体】 血液
Guardant360®CDx がん遺伝子パネル 【対象遺伝子】 74 (DNA) 【使用する検体】 血液
GenMineTOP® がんゲノム プロファイリング システム 【対象遺伝子】 737(DNA)+455(RNA) 【使用する検体】 腫瘍+血液
Guardant360-LDT 【対象遺伝子】 740(DNA) 【使用する検体】 血液 自費診療 【検査の対象となる患者さん】
  • パネル検査を希望しているが、保険診療の適応とならない患者さん
  • パネル検査が2回目以降の患者さん
  • 自由診療の場合は、原則として治療費は全額負担となる可能性があります。
がんゲノム医療とは?(がんゲノム情報管理センターへ)